以下の各問を読んで、内容が正しいか、誤っているかを答えてください。

なお、誤っている場合は、誤っている理由を考えてみてください。

 

１．私の財産はそんなに多くないので、相続でもめるわけがない。だから遺言は必要ない。

２．遺言は一度書くと、変更できなくなるので遺言を作るのは慎重にした方が良い。

３．独身の姉が、私たち兄弟のいるところで、姉の死後は姉のマンションは私に譲ると言ってくれた。皆が聞いていたので、遺言を作るまでもなくマンションは私のものになる。

４．公正証書遺言は、費用が高くなるので自筆証書遺言を作ることにした。この自筆証書遺言を残せば相続は問題が起こらないと思う。

５．父が亡くなったので、相続手続が始まった。父の死により様々な手続きが必要になり、時間が足りなくなりそう。１０ヶ月以内に相続を終えねばならないので焦っている。

６．自筆証書遺言は、作成に必要なのは筆記用具と紙だけなので、費用もかからず、手軽に作れるので良いと思うが、被相続人が亡くなった時に、発見されないこともあると聞く。

だから、遺言が実行されるためには、公正証書遺言しか方法がない。

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