電気・ガス・水道などをライフラインといいます。この他、電話、携帯電話、インターネット回線などもあります。

これらの契約を継続するかどうかの判断が必要です。

また、月々の料金を故人名義の銀行口座からの引き落としにしている場合は、故人の死亡により銀行口座が閉鎖されますので、引き落とし口座の変更手続も必要になります。

手順ですが、まず、請求書などから契約会社とお客様番号を確認します。

各社へ死亡の連絡をして、手続き書類を取り寄せます。

★このとき、利用契約を解約するか承継するかを選択します。

故人が一人暮らしだった場合は解約。同居家族がいる場合などは、承継を選択します。

各社から送付されてくる手続き書類に記入の上返送します。

承継の場合は口座振込依頼書等を添えて返送します。

(故人の死亡を伝えて際に、各社の担当者から希望を聞かれますので、担当者に希望を伝えれば必要な書類は同封して送ってくれます)

★新しい口座からの引落が始まるまでに、各社によって違いますが、1~2カ月後になりますので、銀行口座からの引落が間に合わない場合があります。その場合は、コンビニ等での現金払いになります。

私の両親の場合は、電気・ガス・水道などのライフラインの料金はすべて、の他にデイサービスの利用料、訪問医療費、ヘルパーさんへの支払い、介護機器のレンタル代など、すべてが父の複数の銀行口座からの引落でした。

父が亡くなったため、母の銀行口座からの引落に変更したのですが、件数も多く、結構大変な作業になりました。

同時に、母の銀行口座の集約も行ったので、いくつかの銀行に何度も足を運ぶ必要もあって、大変でしたね。

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